PyCon JP 2018行って来ました! 〜Pycon Day1〜
今年も昨年に引き続き今年もPyConへ行ってきました!
昨年の投稿と似たタイトルではありますが、"PyCon"の綴りがパンフレット表記通りになったのと"2018"をつけてどの年か特定できるようにしたのは確かな成長です笑
1回行ったことがあることもあって今年は全くビビることはありませんでした。
(去年のビビリ記事が恥ずかしくて何回も削除を考えたレベルです。)
Pycon Day1 9/17(月・祝)の感想をまとめます。
今年は休日に開催か〜なんて思っていたのですが、自分の投稿見返したら去年もカンファレンスの2日目は土曜日でした。
なんと記憶の曖昧なこと…
※トーク以外の部分多めです。
※技術の話少なめです。
※内容は印象に残ったもののみ書いています。
朝〜受付
オープニング(09:45)に間に合うかどうかのギリギリのタイミングで会場の近くまで着きました。初の京急蒲田上陸です。が、なんとそこには結構長い行列が。
今年は参加人数を増やしてキャパも増加したようですね。(connpass上では2017:620人、2018:912人でした。)
写真をパシャり、人の顔を写してしまわないように建物だけ写しました。とっても清々しい天気です。
この写真に写っている建物の幅の2/3位は行列になっていました。
受付する頃には10時をまわっていて、Key noteも途中からになっていしまうかと思っていましたが、
「これだけお待たせしているのにKey noteを開始してしまうなんてありえない、ということで少し開始を遅らせる」とのスタッフさんの声がしました。
毎年状況が変わって運営も難しい中、臨機応変に対応してくださっているスタッフの皆様に感謝です。
今年も色々グッズがありましたが、個人的に好きだったのはPandasのチートシートクリアファイルでした。日本語訳までされていて便利!
Key note
基調講演はKaufmann Manuelさんで"Argentina in Python: community, dreams, travels and learning"というタイトルでした。安定の同時通訳利用です。
Manuelさんは初学者の頃たくさん質問したからお返しがしたいという気持ちを原動力にアルゼンチンから西へ北へ、時には国境も越えて計60,000kmも自動車で寝泊まりして移動しながらPythonのイベントを開催し続けたそうです。その中では周囲の人に反対されたり、彼女に振られたり、行った国が政情不安だったり、自動車事故にあったりと様々なことがおこりつつも信念で活動を続けられてきた様子が伝わってきました。
自分のいる小さい街でPythonのイベントがないとなった時に、「人を変えるのではなく、自分が行動しよう」となって自ら動ける行動力は本当に尊敬です。
自身を振り返ると人の知識の共有の恩恵を受けながら、あまり自分の発見は共有できていないという思いがあり、なんとなく頭を殴られた気分でした。
スライドも独特で、日本人以外の人の講演を聞くというのも面白いです!
ランチ&ジョブフェア
心待ちにしていたランチタイムです。
お腹が空いていたので写真を撮る間もなくすぐに食べてしまいました。苦笑 美味しいお弁当ごちそうさまでした。
特に宗教は関係ありませんが、どうしてもハラールが美味しそうに見えます。。食べたい。ですが関係ない人も取って大丈夫なんでしょうか、うーん。
お弁当を食べながらお昼に開催しているジョブフェアにも参加しました。
ジョブフェアとは、企業と個人がカジュアルな形で交流し、仕事について話ができる場とのことですぐ転職活動をする予定がある訳でないんですが、登壇した4社の方々がどんな風にPythonを活用されているのかについてお話を聞くことができ、満足度が高かったです。
特に印象に残っているところのみ箇条書きにします。
Webアプリケーションの仕組み
はずかしながら知らなかったのですが、scrapbookでつくられたスライドでした。
スピーカーは清水川さんで、私が出版後即買いした独学プログラマの訳者なのでその点でも楽しみでした。
独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで
- 作者: コーリー・アルソフ,清水川貴之監訳,清水川貴之,新木雅也
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2018/02/24
- メディア: 単行本
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scrapbox.io
雰囲気ですらWEBアプリについてわかっていない勢としては丁寧な説明でとても分かりやすくて良かったです。
場当たり的な対処に時間を使うより、仕組みの理解をしよう
が心に響きました。コードを書いているとついつい早く動いてほしくて思いつく方法を片っ端から試して乗り切ろうとして、結局何が原因だったのかわからず、教訓が次に活かされない負のループに陥りがちです。長い目で見れば仕組みを理解して解決した方が良いことずくめのはずですね。
おやつタイム
危うく逃すところでしたが見た目もかわいいカップケーキをなんとかゲット!瞬殺で無くなりました。
人が多かったので並んでいる姿は撮らずにちょっと離れた場所でパシャリ
参考tweetです。
1Fでおやつの準備が整いました!おやつタイムは15:15からなのでもう少〜しだけお待ちください! #pyconjp pic.twitter.com/j6LLJ491un
— PyCon JP (@PyConJ) 2018年9月17日
ついでに1Fをぶらぶらしていると見たことがある方だったり、あれ、この人去年も見たな、なんて方々がいらしたりもっと知り合いがいればますます楽しいんだろうなと思います。
翔泳社さんのブースで「テスト駆動Python」購入しました。
Pytestについて関心はあったのですが、ググってもなかなかちょうどいい情報が見つからず困ったいたところだったのでドンピシャでした。
メルカリブースでは小学生くらいの男の子がしゃべりこんでて、話の内容まではわかりませんでしたが、ほほえましかったです。
Pythonistaの選球眼
本日ラストに参加したセッションは昨年も聞きに行ったやきうの人で有名な方。会場は超満員でファンがとても多いのがわかります。
野球ネタと技術ネタのバランスとか話し方がとても良くて今年も大満足で、さらにPyConJPでのPython×野球のセッションを通して野球の分析を仕事にできた、というのは夢があって胸熱でした。
セッションの中でDjangoがv2なってから盛り上がってるという話がありましたが、心なしかDjangoのセッション多めな気はしますね。
Nuxt.jsとLuigiを備忘としてひとまずメモっておきました。
最後に
夜予定があるため美味しそうなご飯たちを横目にLTまでみたところで帰宅です。ビールが美味しそう。。ぐぬぬ。。
朝の天気の良さはどこへやらという天気でした。
明日は平日ですが、通勤ラッシュに負けず元気に参加したいです!